本質を追い求めた、究極のジェノベーゼソースです。フレッシュバジルで頬が綻ぶこと間違いなし。
こんにちは、料理担当のアンです。
思い立ったらすぐにできる、簡単・素朴で味わい深い料理を作っています。肩の力を抜いて楽しみながら、家族皆が笑顔で過ごすことを一番の目標としています。
ジェノベーゼソース
「ハーブの王様」と言われるバジル。
爽やかな香りと風味があり、世界中の人々が愛してやまないハーブです。
香りや風味だけでなく栄養も抜群で、βカロテン、ビタミンE、鉄、カルシウムなどが豊富。
作り置きすることで、いつでもバジルのフレッシュさを味わうことができるジェノベーゼソースをご紹介します!
ジェノベーゼソースといえば、オリーブオイルにバジル、松の実、チーズなど、いろいろと混ぜ込むレシピが一般的。
しかし、ここでご紹介するレシピは…
松の実、そんなもの常備していないので使わない
パルメザンチーズ、高いのでわざわざ買わない
これをジェノベーゼソースと呼ばない方もいらっしゃるかもしれませんが、家庭料理なので、気楽に作り続けられることを重視しています。
作り方
【100ml分】
•バジル…50g
•オリーブオイル…100ml
•ニンニク…1片
•塩…1つまみ
•コショウ…1つまみ
•白すりごま…好きなだけ
1.ミキサーに全ての材料を入れて、ペースト状になるまで混ぜます。
※バジルは茎まで使っても良いですが、入れ過ぎたり、硬くなった部分まで入れてしまうと、ソースが青臭く仕上がるので注意!
2.しっかり蓋ができる小瓶などに入れて、変色を防ぐため上からオリーブオイルを流し込んだら完成です。
※バジルソースはとても繊細。瓶の中に入れていても、空気に触れた表面が変色してしまいます。
冷蔵庫で1週間、冷凍庫で1ヶ月程度保存可能ですので、作り置きに最適です。
バジルを多めにすると、もったりとしてバジルの香りが強いソースになります。
バジルとオリーブオイルの割合を、お好みで調整してみてくださいね。
このときは、松の実の代わりにナッツ類を入れてみました。
強い意志
庭で採れたフレッシュバジルを使用しました。バジルの香りがとても強く、シンプルなレシピでも物足りなさは全くありません。
ぼんやりした味付けの料理ができてしまったときでも、冷蔵庫にこのバジルソースがあれば一安心!
大満足の洋風おしゃれ料理が瞬時に完成します。
このバジル、バッサリ切っても次から次へと脇目が出てくるので、一株育てておけば十分な量が収穫できます。
しかし日本の場合、沖縄など余程の温暖地域でない限り、屋外での冬越しはできません。最低気温が10℃を下回る頃までに、鉢に植え替え屋内に取り込んであげましょう。
日当たりの良いキッチンの窓辺に置いておけば、料理の際すぐに使えて便利です。
バジルは種ができるとあっという間に周囲に繁殖します。また、間引いたり摘芯したものを庭に放置しただけでも根付いてしまいます。
四六時中バジルを食べ続けてやる!という強い意志がなければ、始めから鉢で育てる方が良いかもしれませんね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。